バニラエア国内線を利用してみた(シンプルバニラ・預け手荷物なし・台風で欠航)
先日、沖縄旅行でバニラエアを利用した。
LCCは台湾旅行でタイガーエアを利用したことがあるが、バニラエアは今回が初めて。
往路:成田→石垣島
この旅では、台風の影響で飛行機が欠航するという貴重な経験ができた。
荷物を預けるとお金がかかる
今回はシンプルバニラという運賃タイプを利用。お金はかけたくないので荷物も預けず。なので、2つで7kg以内に収める必要があった。
機内持ち込み手荷物
https://www.vanilla-air.com/jp/service/cabin-baggage
当初はスーツケースを利用する予定だったが、いざ測ってみたところスーツケースだけで2kgくらいあり、結局ノースフェイスのダッフルバッグを背負って行くことに。
[ザ・ノース・フェイス] ダッフルバッグ BC Duffel XS NM81771 K ブラック
- 出版社/メーカー: THE NORTH FACE
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これに100円ショップで購入した鍵を取り付けた(今回の旅ではバッパーに泊まったので、ショボい鍵でも無いよりはマシかなと)。
また、財布とモバイルバッテリー、カメラなどの身の回り品を入れる用にグレゴリーのショルダーバッグを使用。
この2つのバッグで7kgに抑えるのになかなか苦労した。
重めの衣類は着てしまう、モバイルバッテリー等もポケットに入れるなどの小細工をした。
いざチェックに挑む
成田空港第3ターミナルの様子。
チェックイン機の前に重量計があり、この横でスタッフがチェックし、終わるとタグをつけられる。
でかい方のバッグの重量を測られタグをつけられたが、ショルダーバッグの方は計測されなかった。
結局一度もショルダーバッグの方の重量を測られる事はなかった。
かなり切り詰めて荷造りしたので拍子抜け。
見た目が小さい身の回り品はそんなに厳しくないのかも?
那覇空港のLCCターミナルは遠いので注意
もはや別の建物なので、空港からはシャトルバスで10分くらい移動する必要がある。
元倉庫らしいが今もほとんど倉庫。
お店も少ししかなく、しかも待合室の一部はパイプ椅子。
時間に余裕を持ってLCCターミナルに移動する必要があるが、早く行き過ぎてもやる事がなくなる。
お土産などの買い物をするならLCCターミナルに移動する前の方がおすすめ。
ざっと見たところ電源付きの席もないようなので注意。
また成田空港に到着してからも、滑走路の端っこのほうに着陸するので、電車で帰る場合は
第3ターミナルまでのバス(10分くらい。飛行機から降りるタイミングによってはバスを待つこともあると思われる)
→3タミ〜2タミへのシャトルバス(5分くらい。徒歩でも所要時間は同じくらい)
とかなり時間がかかる。
荷物を預けている人はさらに時間がかかると思うので、時間に余裕を持って行動した方がよい。
台風による欠航
当初の予定では、帰りは
10/4 11:30石垣→12:50那覇
同日15:50那覇→18:30成田
のはずだったが、台風で大きくスケジュール変更することに。
10/3 12:10
バニラエアより「事前フライト変更のご案内」というメールが届く。
シンプルバニラでも1回のみ無料で変更or払い戻しができるとのこと。
欠航が決定した場合はおそらく席の争奪戦になると思われた。
やきもきしたまま過ごすのももったいない。
10/3の夕方の便にはまだ空きがあったため、前倒しで那覇に行ってしまい那覇観光を楽しむことにした。
那覇→成田の便は10/6のフライトに変更した。
この日も石垣島に泊まる予定だったので、急いで那覇市内の宿を探す。
Booking.comで1泊3000円のカプセルホテルを見つけたのでそこに泊まることにする。
※大手の航空会社であれば宿代の補償等もあるのだろうが、LCCなので自力でなんとかする必要あり。
10/3 18:14
石垣の空港で飛行機を待っている間に、4日の便の欠航連絡がくる。
早めにフライト変更しておいてよかった。
結果2日延泊することになったが、おかげで那覇を満喫することができた。
LCCは大手に比べて不便な点も多いが、やはり値段が魅力的なので、今後も積極的に利用したい。